検索エンジン最適化を越えた、究極の集客ツールがついに完成! インターネットを巡回しまくれ!
ロボット型検索済みエンジン−RSE−
ロボット型検索済みエンジン−RSE−
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ロボット型検索済みエンジン
インターネットをロボットで調べ尽せ!
君もあのグーグルやヤフーと同じことができる!
RSE画面
操作はカンタン!CGI不要!ボタン一発で巡回するよ!
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デジタルデザインオフィスぱそぱそ
  検索エンジンを知らない人間はいないと思う。
使い方を知らない人間もいないと思う。
では、検索エンジンがやろうとしていることについて、理解している人はどれくらいいるだろうか?

日本では、主要な検索エンジンが3つあり、グーグル、ヤフー、MSNとして知られている。
主要検索エンジンの中でもっとも秀逸なのが、グーグルで既に全世界にあるウェブページの80億をデータベースに取り込んだといわれている。
グーグルのミッションを紹介しよう。

「Google の使命は、Google 独自の検索エンジンにより、世界中の情報を体系化し、アクセス可能で有益なものにすることです。」
もっと簡単にいうと、全世界にある情報をすべて整理し尽くす、と豪語している。

最近では、ウェブだけではなくて、書籍の内容も検索できるサービスまではじめた。
グーグルのミッションは確実に進行しているといってもいい。
インターネットでビジネスをする上で欠かせないのは、「いかに検索エンジンから訪問者を増やせるか?」として、よく知られていることだよね。

ブロードバンドの普及により、インターネット人口が増えた今、検索エンジンを使わずに目的のウェブサイトを見つけるのは困難を極める。一説では、インターネットユーザーの80%以上が、目的の情報を見つけるために、なんらかの検索エンジンを使っているそうだ。
ということは、検索エンジンで検索しても表示されない情報というのはインターネットユーザーには見つけてもらえないことを意味するし、存在しても無いことを意味する。幽霊みたいなものだ。
検索に載らないと、アクセスされる手段が非常に限られてしまうことに注意して欲しい。

これは、言うなれば道路がないのと一緒だ。
その土地に建物があるんだけれど、そこに行き着くまでの道路が寸断されている。あることは分かっているんだけれど、辿り着くことができないことに似ている。

というわけで、先進的なウェブサイトのオーナーは、当然のことながら、検索エンジンに載りやすいように努力するようになる。
日本では、2000年くらいから、この動きが活発化して今に至る。
別名、検索エンジン最適化とか、SEOと呼ばれる手法だ。
ここでは、省略してSEOとして呼称するよ。

SEOを知らないやつは、「モグリ」と呼ばれても仕方がない。
では、SEOは2000年から2006年までの6年間で、どのような状況を我々にもたらしたのだろうか?

僕自身は、1995年からウェブの制作にすでに係わっていたので、その経過を身を持って知っている。 それを一言で書くと、「消耗戦による無間地獄」といったところだろうか。
今回、僕の開発した「ロボット型検索済みエンジン」が、なぜ作られたのか、その理由と背景をお話する。

これが一応、僕の「ロボット型検索済みエンジン」を売るためのセールスレターの替わりだと思って欲しい。
特に煽るようなことはしないし、読んで楽しんでもらえたら幸いだ。
まず、理解してもらうために、いくつか予備知識を用意した。
一見、主題とは無関係で、難しいことを述べているかもしれない
けれど、とても単純なことばかりなので、焦らず読み進めて欲しい。
では、いきなりだけれど、ゲームをやってもらう。

 
  「YES/NOゲーム」

ルールは簡単で、僕と君の二人が対戦する。
僕と君はかわりばんこにゲームを進めて行く。
僕と君が選択できるのは、「YES」と「NO」の2つだけ。
僕と君の両方が、「YES」を選択した時点でこのゲームは終了する。
両者が納得すればゲームは終わるし、納得しなければゲームは続く。


つまり、「NO」を選択している間は、延々とゲームは続く。
勝敗は、どちらがより多くの報酬を得たかによって決まるよ。
報酬は1万円ずつで、続行回数に応じて増えていく。
因みに、僕と君はお互いが協力せず、相談もし合わないものとする。
ちょっとした練習をしてみよう。


以下のような図があるとする。


ボードゲームのゲーム盤のようなものだ。
Aというのが君で、Bというのが僕だとしよう。
青いのが君で、黄色が僕だ。


まず先手のAさん(君)が「YES/NO」を選択するよね。
最初の1回目で、君が「YES」を選択するとゲームは終了。
報酬は、お互い1万円ずつもらってお開きとなる。
つまり、勝負は引き分けだね。


逆に君が「NO」を選択すると、次はBさんの番となる。Bさんである僕は、当然のことながら君に恥をかかせようと思って、「YES」を選択する。
すると、報酬額は、僕が3万円で、君が0円で僕の勝ちが決定する。
そうなれば、君は当然「NO」を選択して、ゲームを続行するよね?
間違って君も「YES」を選択すると、確実に負けてゲームは終了。
といった感じで、ゲームは進行する。


報酬の獲得パターンは、回によって1万円ずつ加算される繰り返しだ。
大体、ルールと意味は分かったかな?
では、実際に本番をやってみよう。


ゲーム盤は、45回まであるから、どの時点でゲームを終わらせて
勝ちを確定するかを考えてみよう。
さて、あなたは何回目の時点でゲームを下りればいいのだろうか?



拡大する


答えは、最後の45回目だ。45回目では、22万円手に入る。
ただし、必ずBさんは「NO」でゲーム続行を選択して、25万円を手にするので、確実にあなたは負けてしまう。
意味分かるかな?


今回はまたまた45回で終わりにしているけれど、終わりがもしないとしたらどうなるだろうか?
このパターンで行くと100回目には、Aさんが49万円で、Bさんは52万円にまで報酬は上昇する。
200回目では、Aさんが99万円で、Bさんが102万円となってしまう!
報酬はゲームが終了しないと、どんなに得られる報酬額が多くても受け取られないので、この調子で二人が熱くなると、永遠に手にすることはできなくなってしまうんだよね。そのお金を使いたくても使えない。
使うために報酬を確定したが最後、負けが確定してしまう。
ゲーム回数が無制限の場合は、下手をすると一生ゲームをやり続けなくてはならなくなり、報酬は死ぬまで手にすることはないのかも
しれない。
このゲームを理解するポイントは、報酬の多さという「いくら?」ではなく、「いつ?」にヒントがある。
もし、ゲームに終わりがある場合は、なるべく負けないようにプレイをしていればいい。
クビにならない程度に働き、定年退職を待つようなものだ。
けれど、ゲームに終わりがない場合は、直観に反すると思うけれど、なるべく早く負けた方が利口なんだよね。
敵と協力ができない場合は、延々と報酬のために無益な争いが繰り広げられる。 これが「YES/NOゲーム」の性質だ。
 
 

つまり、「YES/NOゲーム」が無制限回数の時、初回で「YES」を選択するのが、もっとも損がない戦略だということ。
先行だと必ずライバルに負けるけれど、それをぐっとこらえて耐えるのが秘訣だ。


ゲームに一度でも乗って、損失を取り戻そうとすると、最後にはなにもかもを失ってしまう。だって、絶対終わりが来ないんだからね。
どうして終わりが来ないかは、次回にもらえる報酬の額に差があるためだ。
もし、常に一定の報酬なら、誰も熱くはならない。
けど、ゲーム盤を見てもらうと分かるとおり、回が増すにつれて、ある一定のパターンで報酬が累積されている時、参加者は熱くなる。
オークションのようなものだ。
この考えはそのまま「SEO」にもあてはまる。
サイトオーナーはそれぞれ見知らぬ人間であり、お互いがより多くの利益を得ようと必死になっている。
自分が努力するなら、相手だって努力をする。鏡と一緒だ。
辛くても頑張っているのは自分だけではないんだよね。
だって、そのキーワードで1位をとったら、莫大な利益が得られるんだからね。
例えば、メジャーなキーワードである「ダイエット」で1位をとったら、ものすごいアクセス数が得られる。
2006年6月13日現在、グーグルで、「ダイエット」を検索すると約 141,000,000 件がヒットする。
これは、少なくともダイエットというキーワードを含むウェブページがあることを意味する。
ダイエットというキーワードを含む約 141,000,000 件のウェブページがある、ということは、つまり約 141,000,000 人もの人が、「ダイエット」に興味がある、ということだ。
ウェブページは持ってないけれど、ダイエットに興味がある潜在人口はもっと多いだろう。
もし、約 141,000,000人のうちの1%が、自分のサイトに訪れてくれたら141万人となる。
リアルビジネスでは、こんなに一度の人が入れるほど巨大なショップは作られない。仮に、年間141万人だと見積もったとしても、1日平均して3860人は訪れることになる。
これだけの訪問者があれば、どれだけの利益を得られるか想像するのは難くない。現代のジャパニーズドリームだともいえる。
ならば、苦労は買ってでもしたくなるのが、人情というものだ。
苦労とか努力を報ってくれるのは、報酬だよね?
報酬を得られることで苦労が報われるのなら、誰もが必死にならざるを得ない。 こうして、過当競争は激化し、検索エンジン最適化無間地獄が始まる。
問題は、「YES/NOゲーム」のように、SEOに終わりが無いことだ。
時々、SEOのルールが変更されるのも、その原因の1つだ。
つまり、自分が最適化を施せば施すほど、敷居はどんどん上昇していくことを意味する。
そして、それを誰もが意識せず、停滞させるどころか加速している。
単純に、SEOに終わりが無い場合、報酬の確定とその投資にも
終わりが無いので、最後に生き残るのは資本力がある人間と、手を出さなかった人間だけとなる。
もっと直感的に分かりやすく、図にすると以下のようになる。
下図はインフォビッグバンと呼ばれる現象だ。


説明すると、インターネット全体の情報量が増すと、まるで水で薄めたようになる。今、インターネットは宇宙の広がりのように情報のビッグバンが起きている。ブログの出現でそれは加速している。
とはいえ、サイトの情報の質自体に変化がないことに注意。


図では、カラフルな円でサイトの質を表現しているけれど、左と右の図で、円の大きさに変わりが無いことに注目して欲しい。
ただし、検索エンジンのランキング的にはどうだろうか?
ライバルサイトが増えるということは、検索結果の位置が変化するよね?
10人中、1位を取るのは簡単だけれど、1000人1位を取るのは難しいのと一緒だ。
自分の学力が変わらなくても、外部から優秀な人間が入ってくれば、相対的に学力の評価は下がるということだね。
で、どんな変化があるかというと、図にAと書かれたラインの距離を左図と右図とで見比べて欲しい。
情報が増えた右図のほうが、赤色の円から緑色の円までの距離が長くなっているのが分かると思う。
これは、ランキングが下がったことを意味する。
さらに注意して見て欲しいのは、赤色の円と図表の外枠のラインまでの距離だ。赤い円だけは、他の色の円と違って、図表の外枠の円が、左図と右図とで変化が無いのが分かると思う。
これは、赤い円だけは、左図と右図とでランキングの変化が無かったことを意味する。どういうことかというと、検索結果というのは、1位から下は無制限にあるよね?
けれど、0位とか、マイナス10位というのは存在しない。
つまり、情報は相対的に増えるけれど、ランキングは絶対的だということ。
だから、情報が増えるとランキングはマイナス方向には働かないから、相対的に右上方向に伸びて行くことになる。
もっと分かりやすくいうと、はじっこが決まっているんだから、検索結果の上位にあるサイトのランキング変化は少なく、ランキングの下位にいるサイトほど激しいことを意味する。
情報が増えるほど、勝ち組はより勝ち組となり、負け組はより負け組に二極化して行くということだ。
勝ち組になれば、サイト構築によりお金を投資できるので、後発組弱者は太刀打ちできなくなってしまう。
そういった意味でいえば、楽天市場や、ヤフーショッピングに勝つことはとても難しい。
試しに自分の皮をつまんでみるといい。
皮を引っ張っている場所(先端)と、引っ張られている場所(根本)とでは、伸縮率に違いがあるはずだ。 引っ張っている場所ほど、皺のできかたは細かくなる。 根本ほど変化は少ない。
この現象は、「YES/NOゲーム」と似てないだろうか?
努力すればするほど、報われないという現象が起きてはいないだろうか?
実はこの現象が、グーグルによって仕組まれたものだったとしたらどうする?主要検索エンジンの中で、グーグルの弱点は「ポータルを持たないこと」と言われている。
ポータルというのは、ヤフーのように検索するだけではなく、ユーザーがいろんなサービスを受けられるように、サービスを一元集約化することだ。
例えば、ヤフーは検索するだけではなく、オークションもあるし、ショッピングもある。ブログもあれば、掲示板もある。
その他、数々のサービスがあるよね。スタートページにヤフーを設定する人は多い。
MSNも、マイクロソフトが運営しているだけあって、ニュースだけではなく、自社商品の案内も行っている。 それに比べるとグーグルは、どちらかというと事務的だ。
あんまり人を介する気配を感じさせない。めちゃくちゃ地味だ。
それ故、日本での認知度は実力がある割にはイマイチだったりする。
バックでgooや、エキサイト、BIGLOBEにひっそりと使われていたりして、日陰者というか、縁の下の力持ちというか、もやしっ子なイメージすらある。 圧倒的な利用者数と会員数を誇るヤフーなんかと比べると、クラスの人気者と、秀才だけど根暗なパソオタほどの違いかもしれない。
MSNは親が金持ちのぼんぼんがやってる趣味のようだ。
まぁ、だからグーグルがどんなに優秀でも、「ポータルがないからダメでしょ?」な意見で落ち着いてる。
「結局、人心を掌握しないとダメなんだよ」という意見もある。
ここからは僕の推測なんだけれど、グーグルがポータルを持たないの
にはワケがある。
元々、ヤフーやMSNとは商売のやり方が違うというのもあるし、ポータルを持つことで都合の悪いことがあるんだと思う。
どんな都合の悪さがあるかというと、情報収集をするのに都合が悪いことだ。 ポータルがあると情報収集活動の邪魔になってしまう。目立つからだ。
ラッパを吹きながら、諜報活動をするスパイはいないよね?
ヤフーの場合は、露出度でもって広告費を得ているわけだから、検索の正確さよりも、利用者の利便性を高めた方が喜ばれる。
一方、グーグルは後発なので、先にネット上の情報を巡回取得することに集中した。
では、情報を得ることがどれだけ有利なのだろうか?
例えば、検索する立場ではなく検索される立場になって考えてみよう。
ユーザーがどんなキーワードで検索してくるかすべて分かってしまえば「先読み」ができるよね?
相手がどんな気持ちでいるのか先に読心できてしまえば、どれだけ有利になると思う?
多くの無駄が省けてしまう。
今世界の人が、どんな気持ちでいるのかを「キーワード」から知ることができる。
知ることが出来れば、あとはそれが具現化するのを待つだけだ。
例えば、選挙前に「鈴木太郎」という候補者が検索されているという情報を掴めば、鈴木太郎候補が世論の注目を浴びているということが分かる。
ある株式銘柄が集中して検索されていれば、その銘柄に注目が集まっていることが分かってしまう。
つまり、情報を得ることで先読みができ、最小限の労力で目的を達成することができてしまう。
強靭な手や足や、流暢な口でも、目や鼻といったルックスでもなく、頭を押さえてしまえばそれでいい。
ポータルを持っていると、そこに収入が発生するわけだけれど、多く収入を得ればそれだけ税金を取られてしまうよね?
けれど、お金ではなく、情報を持っている分には、税金は取られない。
意味分かるかな?
例えば、1000人の会員名簿があったとする。
その人達にモノを売れば収益となる。収益となればその何パーセントかは税金として取られてしまう。
けれど、モノは売らずに、会員名簿という情報だけ持っていれば税金は掛らない。
なぜかというと、お金の取引がないからだ。
ということは、お金ではなく情報だけを扱っている場合は、税金は掛らないし、それを「知っている」というだけで、他の情報とも交換できてしまう。1億円相当のものを買うお客の情報を知っていても、税金は掛らない。
けど、1億円相当のものを買うお客に実際にモノを売ると税金は掛る。
お金と情報を交換せず、情報と情報を交換している分には、お金の動きがないから節税になる。
逆に言うと、情報をたくさん持っているからといって、調子に乗って換金していると、嫌でも儲かってしまう。
儲かるとどうなるか? 税金をいっぱいとられてしまう。
税金をいっぱいとられないようにするためには、経費を増やしたり、人を増やしたりして、会社を大きくするしかない。
株式を公開して、投資家達の援助を必要とするハメになる。
で、その時に待っているのは企業買収だ。
急成長すると、マイクロソフトのような巨大資本に、いいところだけを持っていかれてしまう。
アメリカでは敵対する企業を買収して傘下にする、というのはごく当たり前のように行われている。
そういった理由から、グーグルはギリギリまで小資本、少数精鋭で情報の取得に徹したんだと思う。その数は80億ページ以上だ。
大資本のMSNや、ポータルとして名高いヤフーであっても、同等の情報を取得するには何年も掛ってしまう。
MSNとヤフーがそれに気が付いた時には既に遅かった。
カネでも、ヒトでもなく、ジカンが足りないんだよね。
それを確認したグーグルは、今、大反撃に出ている。
 
  グーグルは先進的な技術を無償提供し続けている。

Google ツールバー(検索窓提供サービス)
Google デスクトップ検索(ローカルPC検索サービス)
Google モバイル(携帯サービス)
Google Gmailサービス(大容量メールサービス)
Google サイトマップ(ロボット巡回サービス)
Google アース(衛生写真)
Google Picasa(画像編集ソフト)


そして、2006年6月6日には、Google Spreadsheetという無料の表計算ソフトを発表している。
マイクロソフトのエクセルに対する挑発行為だ。
6年6月6日でオーメンと掛けているのかもね。


まるで、能ある鷹がツメを隠していたかのように、「本音と実力」をちらつかせている。
「僕の力はまだまだ、こんなものじゃないよ」と不適に笑っているかのようだ。グーグルに関連する本も2005年が増え始めた。


グーグルがポータルを持たなかったもう1つ理由は、倫理観の問題だ。
これだけの情報を有することが世間に認知されれば、情報公開を迫られる。


例えば、日本で自民党が圧勝するために、自民党からグーグルで検索された時に、「自民党が優先して検索結果の上位に表示されるように計らってくれないか?」という、お願いは想像に難くない。
逆に頼まれなくても、グーグル内部でアルゴリズムを調整すれば、世論を意図する方向へ変えることができてしまう。


株式操作や、ある特定の法人が運営するサイトの訪問者を上昇させることが可能だ。 やってなくても、「やってるんじゃないか?」と疑われても、「やってません」と証明することは難しい。
それが、もしポータルがあって、人対人という主観が全面に出ていると、上記の癒着と嫌疑は深まってしまう。
そうなれば、その国ではグーグルは使ってもらえない。


あくまでも、ロボットなので客観的であり、「私は知りませんよ」という態度を貫く必要があった。
ポータル化はそのポーズを貫くのに邪魔なんだよね。


因みに中国では、グーグルにアクセス制限が掛けられているともいわれている。政府にとっては、グーグルは都合が悪いんだろうね。
ここのところ、活発化しているグーグルだけれど、では、次のグーグルの目的はなんだろうか?


それは、ポータル化なんだよね。 ポータル化を回避してきたグーグルだけれど、ここに来てポータル化の兆候が現れている。
とはいえ、普通の人には分からないと思う。
二重、三重に隠蔽されているからね。


僕の推測では、そろそろユーザーから、「せっかく新規にサイトを作ったのに、ロボットがなかなか巡回してくれない」という苦情が出るだろう。SEOを施しても、ロボットが来てくれなければ意味がないからね。
そこで、グーグルは「世界中に散らばる情報が多過ぎて、ロボットが巡回しきれない」と泣き言を言うはずだ。
それが本当かどうかは分からないけれど、世間はこんな要望を突きつけてくるはずだ。
「情報が増えるのは仕方ないから、一刻も早くロボット型検索エンジンの機能向上を実現させ、情報の整理をして下さい」
この声が高まれば、いよいよグーグルはポータル化をはじめる。
「嫌々」ながら対応をするけど、本音はほくほく顔だろう。
といっても、ヤフーやMSNとは違った方法でポータル化を目指すはずだ。 じゃないと、ロボットという客観性と倫理観が失われてしまうからね。 どうするかというと、とても簡単なんだけれど、直接グーグルのデータベースに情報を保存してもらうように促せばいい。
データベースに直接情報を保存すれば、ロボットがネットを巡回する必要すらなくなるからね。
外部のコンピュータにあるから、情報がいつまでたっても把握できず収集できないわけだから、それを自社内に誘導すれば簡単に解決する。
GoogleのGmailは正にこの発想だ。Gmailが招待制なのは、あたかもこのサービスを保守的に行われているかのように、見せかけるためだ。
実際には、マイクロソフトのOutlookや、ホットメール、ヤフーメールといったフリーメールに対する布石なんだろうね。
で、グーグルのサーバースペースをユーザーに提供してしまえば、あとはユーザーが勝手にコンテンツを作ってくれる。
「グーグルのサーバーに直接データを書き込めば、すぐに検索結果に反映されますよ」とアナウンスすれば、すぐに飛びつくだろう。
ユーザーがグーグル内にコンテンツを作ると、それをヤフーやMSNのロボットが巡回するようになる。 まさか無視はできないよね?
ロボット巡回は他社にやらせて、自分の体力は温存すればいい。
別にお金を掛けて派手なポータル化をする必要もないよね。
巡回せずとも、自分のデータベースに既に情報があるわけだから、他社より正確で素早い検索サービスを提供できてしまう。
気に入らなければ、追い出すことも可能だ。
Google Spreadsheetのように、ネットワークで複数人で利用可能なアプリケーションが充実すれば、もはやマイクロソフトのウインドウズは、インターネットに繋ぐだけのOSとしか必要とされない。
パソコンは小型化して、ソフトが不要な分安くなり、ノートパソコン並になるかもしれない。
安くなればユーザーはさらに増加して、ネット上の情報は増大するから、検索の需要は増すばかりだ。
ローカルの自分のパソコンにデータを保存するより、ネットワークのグーグルのサーバーに、データを保存する方が安全となれば、次に消滅するのはスパムメールと、セキュリティ系ソフトだ。
ユーザーは大喜びだろう。
グーグルは市場を根底から覆すだけの可能性を、マイクロソフトよりも持っているわけ。 次代は、Mでもなく、Yでもなく、Gが鍵を握っているといっても過言ではない。
では、我々のビジネスはどうなるか? というと、消耗戦を避けられない。結局、グーグルがやろうとしていることは、反勢力であって、反体制ではないんだよね。 現状が不満だからといって、現体制に対して反発しているだけで、マイクロソフトの首をとったとしても、やることはマイクロソフトとなんら変わらない。 Mの紋章がGに変わるだけで、我々のビジネスはお釈迦様の手の上にある。
 
  グーグルがやろうとしていることは神でもないし、悪魔でもない。
あくまでも、「Google の使命は、Google 独自の検索エンジンにより、世界中の情報を体系化し、アクセス可能で有益なものにすること」でしかないんだよね。
情報が整理される、ということは、必要な人間と不必要な人間とに整理される、ということだ。
意味分かるかな?
数の計算には3つの基本法則がある。
結合法則・交換法則・分配法則の3つだ。
例えば、結合法則は順番に関係なく、答えが同じになることを意味する。
「(1+2)+3」と「1+(2+3)」は同じ答えになるよね?
数の足し算では、足す順番を答えが同じになり、これを結合法則と呼ぶ。
交換法則は、数の位置を交換をしても答えが同じになることを意味する。
「1+2=3」と「2+1=3」は同じ答えになるよね?
足し算や掛け算では、「2×3」や「3×2」が同じ答えになるように交換しても答えが変わらない性質がある。
次に分配法則は、足し算や掛け算を振り分けても、答えが同じなることを意味する。
「3×(1+2)」と「3×1+3×2」は同じ答えになるよね?
前者の場合は、3×3=9となるし、後者の場合は、3×1=3に3×2=6を足して9となる。
では、引き算と割り算はどうかというと、これも同じように法則が働く。
例えば、3−2=1であることと、3+(−2)=1であることは同じ意味だよね?
つまり、3−2=3+(−2)だから、引き算は足し算に直すことができる。
次に割り算はどうだろう?
例えば、4÷2=2は、4× 1/2=2と同じなので、結局は割り算も掛け算に直すことができるといえる。
意味分かるかな?
即ち、情報を数に直してしまうと、このように3つの法則が働き、整理できてしまうんだよね。
だから、「y×y×y」はy3(yの3乗)と表すことができるし、「1×y」は「y」と省略ができてしまう。
1000000000000000は、単純に1014(10の14乗)と表すことができて便利だ。
これだけでハードディスクは、飛躍的に空き容量が増える。
情報の整理とは、意味性を失わずに、記号化することだともいえる。
しかし、問題はいくら結果が同じだからといって、整理されては困ることがある。
例えば、ある女の子と付き合うことを考えてみる。
「付き合う」という行為自体に変わりが無くても、その女の子が今付き合っている彼と別れてから、自分が付き合うのと、自分と付き合って、そして別れてから、今の彼と付き合うのでは、意味が異なるよね?
あるいは、「どうせあなたとは付き合うんだから」といって、今の彼と別れずに自分と付き合いをはじめてしまえば、浮気とか不倫ということになってしまう。うまく行くのも行かなくなってしまうかもしれない。
双子でも、先に生まれるのと、後で生まれるのとでは、かなり意味が異なる。人生さえ左右する。 数は順番を変えたり、交換したり、振り分けたりできても、人間の生活や感情はそうは行かない。
しかし、お金や情報というのは、情報の整理が可能だ。
例えば、銀行にお金を預けると、通帳にはただの10万円という数字しか表示されない。
その10万円を得るために、数々の苦難を乗り越えてきたとしても、銀行に預け入れてしまえば、記号としての10万円としか表示されない。せいぜい、いつに入金して、いつ出金したかしか、分からない。
なぜ省略されるかというと、そんな付随する情報をあれこれ通帳に書き込むと、ATMで待っている人達の間で「早くしろバカ!」と乱闘が起きかねないからだ。というのは冗談で、情報が増え過ぎて管理に困るからだ。
では、我々が日々ネットで発信している情報はなんだろうか?
整理されて良い情報なのか、悪い情報なのか?
確かに、目を見張るものほどの斬新な情報というのは少ないだろう。
他では見たことも無いようなオリジナルの情報というのも少ない。
どこか似たり寄ったりだ。
かといって、「要するにアレでしょ?」なんて要約されて、1つに整理されてしまうと悲しいよね。
検索するユーザーにとっては、便利かもしれないけれど、発信する側にしてみればかなり凹む。
「どこで買っても同じだから、ポイントが付く楽天やヤマダ電機で買おう」なんてユーザーが言い出したら、確実に商店を中心に自殺者は増えて、人口は「整理」されてしまうだろう。
世の中には、必要な人間と不必要な人間がいますから、整理させてもらいます、といったら、どれだけの反発が起きることか?
でも別に、グーグルはそんな過激なことは言ってない。
ただ、示唆しているだけなんだよね。
ただ、「整理したいなぁ」と口ずさんでいるだけなんだよね。
どういうかというと、グーグルはデータベースと検索するためのインターフェースを貸しているだけで、そこから得られる情報へのアクセスは、ユーザーの自由意思に委ねているんだよね。
「こんなものがありますが、いかがですか?」と並べているだけであって、それを選ぶのはあくまでもユーザー自身なんだよね。
ショートカットアイコンのように、「その情報を知っている」というだけであって、実体はない。 ここがポイント。
だから、「グーグルのせいで僕は社会から整理されてしまった! 訴えてやる!」というのは通用しない。
整理の手を貸しているのは、なにを隠そう、自分の仲間達だからだ。
検索するキーワードも自由だし、そこに表示される検索結果も、別に上位をクリックする必要もない。
敢えて、奇をてらって100番目のリンクをクリックしたっていいんだよね。
グーグルも検索結果の上位をクリックしろ、とは命令していないし、無料のサービスだ。 嫌なら使わなければいい。
けれど、なぜか検索ユーザーの8割近くが、1ページ目にある1位〜10位までを集中してクリックしてしまう傾向がある。
グーグルはあくまでもユーザーの利便性を考えているわけだから、そのような傾向があるなら、それがユーザーに最も喜ばれる傾向と解釈して、アルゴリズムを調整する。
すべては、民主的なんだよね。これはある意味完全犯罪ともいえる。
仮に人々がバカだったとしても、日本は義務教育を6年間も行っているわけで、基本的には日本国民にバカはいないことになっているし、認めるわけがない。英語を中学、高校と6年間勉強しているのに使えない、なんてことは事実としては存在しないことになっている。
例えば、こんな図があるとするよ。
▼ハーマン格子

▼ミューラーリヤー錯視

▼ルビンの杯


なぜこのような錯覚が起きてしまうのか?
1つ言えることは、図が間違っているのではなく、自分の脳が間違っていることだ。 脳が誤認識を起こすから、錯覚が起きてしまう。
違うかな?


最近の脳科学では、錯視や盲視のメカニズムが大分解明されているようだ。 解明されて分かることは、「やっぱり脳はウソをつくし、間違いを犯すようです」ということだ。
ということは、この世の中には誰も正しい人間がいない、ということを意味する。 科学的に錯視や盲視のメカニズムが証明されれば、どんな人間の証言でさえ信用できなくなってしまう。
それを裁く裁判官だって怪しいもんだ。ただでさえ、人間は1/3が意識のない睡眠状態なんだから、絶対なんて言い切られない。
間違いを犯さないのは、ロボットだけ、ということになるかもしれない。

次にこれはどうだろう?


3Dステレオグラムの見方を知っている人は、立体視をしてみるといい。2つの赤い線が重なるように見ると、1つの文字が浮かび
上がる。「神」という文字だ。


ただし、これは立体視をしないと「ネ」と「申」という2つの別々の文字にしか見えない。
立体視をした時にはじめて「神」は現れる。
正に、「信じる者は救われる」だ。
信じないものは、いつまで経っても見えない。
「ネ」と「申」にしか見えない。
もう、なにが言いたいか分かったと思うけれど、現代の司法というのは「物的証拠」を重視する。
Aという人が血を流して倒れていて、Bという凶器があり、Cという人がそれを持っていて、Dという動機があった、という演繹で裁判は進められる。AとBとCとDという証拠があります。
よって「やりましたね?」という運びになっている。
物的証拠がなくても、状況証拠でもって起訴できる。
でも、上記の神のような、実際にはそこに無くて、自分の頭の中に錯覚として現れる場合はどうだろう?
それを証拠として、認めさせることはできるだろうか?
簡単なようでいて、とても難しいんだよね。
いってみれば、「今朝見た僕の夢ではこうなっています」と説明するようなものだ。
例えば「昨日、死んだおばぁちゃんが夢枕に立って教えてくれました」という陳述は、幽霊を正式に認めない日本では公式文書には載らない。
それが本当であってもね。
間違っても「神様がそう言われたからです」なんていうのを真に受けると、重要参考人として神様が呼ばれて、「イエス・キリスト氏は欠席です。およそ2000年前に他界している様です」なんてことになりかねない。
あるいは、パチンコ屋と換金所の関係に似ている。
パチンコ屋は直接出玉をお金とは交換しないけれど、裏で景品とお金を換金してくれるよね?
換金所はパチンコ屋の存在を知らない、ということになっている。
同じことが検索エンジンの検索結果でも起きている。
情報の示唆だけでは、罪に問えない。教唆なら問えるけれど、「ロボット型」と「ユーザーの自由意志」という盾が守ってくれている。
本来は関係のない情報を関連付けることによって、検索ユーザーに錯覚を起こさせることができる。
だからといって、「人々を明らかに意図的に誘導しています」ということを証明すると、人間は自動的に間違いを犯す性質があります、ということまで証明してしまう。排他的論理和だ。
すると、今まで行われてきた数々の裁判が無効となり、論理的には全人口の大半がブタ箱行きになる。これが、検索エンジンの正体だ。
別に誰も悪くない。なぜなら、既に自分こそが犯人だからだ。
もしグーグルのやっていることを「悪」だと判定すると、迎撃システムが作動して、自動的に共犯者扱いになり、結果的に無罪放免になってしまうわけ。 アメリカンジョークもいいところだ。
 
  話が大分長くなってしまったけれど、では、どうすればいいかというと1つ方法がある。それは、「しっぺ返し戦略」を使うことだ。
もう一度「YES/NOゲーム」をおさらいしよう。
このゲームは一度乗ったら、なかなかやめられない、という特徴があったよね? なぜやめられないのかは、報酬が累積されるからだったよね?
報酬の累積のされ方が一定だから、ヤミツキになるわけ。
やるより、やらない方が損するかのように見えるのがミソ。
また、最初にお互いが「YES」を選択してゲームを終了していれば1万円ずつもらって、お開きになったんだけれど、2回目の報酬の
示され方が問題だった。
次の人が、「YES」ではなく「NO」を選択すると、自分は0円で相手には3万円が入ってしまう。
すると、それを先読みした人は、防御しようとしてやはり「NO」を選択する。
あとは自動的に体力が尽きるまで、「NO」を連発することになる。
このゲームにいかに乗せるか? という最初が肝心だった。
人の欲に一度でもつけ込むことができれば、あとはそこに浸透圧のようなものが働く。
毛細血管現象のように、自動的にゲームは進行する。
これを分かりやすくオークションで説明してみる。
例えば、1万円札をオークションしてみよう。入札単価は100円単位だとするよ。 オークションだから、1万円札は、最も高値を付けた人がもらえる仕組みだ。 1万円札に100円を付けて、他にそれ以上付ける人がいなければ、9900円の得になる。
ただし、2番目に高値を付けた人はペナルティとして、1万円はもらえないけれど、付けた金額だけを支払う義務が生じる。
こんなオークションがあったら、君はどうする?
そう、答えは「参加しない」が正解だ。
「YES/NOゲーム」が理解できた人は、1万円札が1万円で落札できないことに気が付くはずだ。
例えば、自分がなんだかんだと9900円まで入札したとする。
すると、競争相手は9800円で入札しているから、ここでオークションが終了すると、次点である競争相手は9800円の損になるよね?
だから、儲けはないけれど10000円で挑んで勝負を終わらせようとする。 そうなると、今度はあなたが9900円の損になるわけで、
10100円を入札せざるを得なくなる。
すでに100円の赤字だよね?
でもまだ終わらない。競争相手も1万円の損になってしまうから、仕方なく10200円と上乗せしてくる。
あとはこの調子で、それ本来の価値を上回る金額がやりとりされていくわけ。
もはや泥仕合もいいところで、下りるに下りられないような消耗戦となる。儲かるのは主催者だけだ。
このオークションに参加者を募るポイントは、本来その金額で手に入るはずのないモノが、少額で手に入ることだよね?
そして、次点でなければ支払い義務が生じないことだ。
だから、最初のうちはカジュアルにみんな参加する。野次馬がいたずらに値段を吊り上げて行く。でも最後には、最高入札者と次点を付けた2人だけを残して、手を引くことになる。
さらに、気軽に参加者を募るためには、「次点責務」を隠しておけばいい。「無料で参加できます。お試しも無料です」と謳っておけば、お金をかけずにお金を儲けたい欲望の塊みたいな人達を、簡単に集められる。
こんな仕組みをグーグルが作ったフシがある。
あるいはルールを工夫して、参加費として手数料を取ればどうだろう?
銀行というのは、預けておけばお金が増えるを謳い文句にしている。
預ける金額が多ければ多いほど利子がつく。
振込みと引き出すのに手数料が掛り、預けるのに手数料が掛らない。
このオークションと仕組みは一緒だ。
預金者が一斉に預金を引き出さないという算段があるからこそ、預かった他人のお金を他人に又貸しができるわけ。
融資をして、利率で儲けている。
もし、仮に預金者が殺到して預金を全て引き出すと、銀行は困ることになる。だって、元々自分のお金なんてないんだからね。
「お金がありません」と泣き言をいう。
「無いものを貸したり預かったりする」という論理が正常だろうか?
ところで、SEOと呼ばれる検索エンジン最適化の火付け役はグーグルだった。 MSNや、ヤフーでは、検索エンジン最適化がグーグルより活発ではないのは、ただ単に情報が少ないからだ。
けれど、グーグルは検索エンジン最適化を憎むようなそぶりを見せつつ、定期的に情報をリークしていたフシがある。
「こういうのはダメ」という悪い点を見せることで、逆に「これはOKだよ」というのを意図的に、リークしていたような気がする。
で、実際その通りにすれば、少額で驚くほどの成果は上がったし、売上げも伸びた。 今思えば、これはオークションへ参加させるための手の込んだ、プロパガンダだったのかもしれない。
無論、参加したらどうなるか? なんてことは示されていないし、参加してよ、なんて一言も言ってないだろう。
恩恵を一度でも受けたことがある人間は、クレームなんて言えない。
グーグルは時々検索アルゴリズムを大幅に変更する特徴がある。
アルゴリズムが変更されると、順位が大幅に変動するとして、業界では知られている。
これは、隠していた「次点責務」を後出ししたようなものだ。
高いところにちょっとずつ登らせておいて、ハシゴを取り外してしまうようなものだ。
参加初心者にはある程度稼がせたあとに、うまく行き始めたら残念な事故を起こして、合法的に報酬をリセットしてしまう。
でも、残念な事故を起こすのは、過剰にSEOに取り憑かれた人間なので、「仕方ない」として処理される。
逆に順位変動で恩恵を受けた人達もいるので、問題視はそれほどされない。あとはこの繰り返しで、本来の価値以上の価値を市場にもたらすことができる。

▼こんな本も出ている 1億稼ぐ「検索キーワード」の見つけ方


この現象を間近で見たいなら、アダルトサイトを見るといい。
アダルトサイトって、広告ばかりでオリジナルのコンテンツがないよね?「AはBを知っている」というリファレンスとポインタだらけだ。


「これを見たかったら、ここに行け。いや、ここにはないから、あっちで訊いて来い。俺は知らないけれど、お金を出したら、知ってる奴を教えるぞ」という繰り返しだ。
 
  で、「しっぺ返し戦略」なんだけれど、出典は心理学者のアナトール・ラポポートという人が作った、たった4行のプログラムなんだよね。
囚人のジレンマゲームというのを聞いたことがあるだろうか?
しっぺ返し戦略は、囚人のジレンマゲームコンテストで優勝したプログラムだった。
囚人のジレンマゲームというのは、こういうものだ。
ある日、囚人AとBが逮捕されてしまう。彼らはある犯罪の共犯者だと嫌疑をかけられている。
二人は拘置所で取調べを別々の部屋で受けている最中だ。
部屋が違うので、口裏を合わせることはできない。
担当検事は、なんとか二人の罪を自白させたいと考えているが、囚人もバカじゃないから「知らない」と黙秘を続ける。
そこで、検事は二人にある条件を提示することにした。
1.二人とも黙秘を続ければ、懲役は1年ずつである
2.二人とも自白すれば、懲役は2年ずつである
3.一人が自白し、一人が黙秘を続ければ、自白したものは釈放され、  黙秘したものは懲役3年である
以上を表にまとめると、こうなる。

▼囚人のジレンマ


なぜこれが囚人のジレンマと名付けられているのかは、表を見ると分かる。自分だけが助かりたいと、相棒が裏切るかもしれない不安と、相棒は自分を信頼してるだろうし、自分も信頼しているという確信が交錯する。
自白か黙秘か? それは相手の性格によって異なる。


これは、サンドラ・ブロック主演映画の「完全犯罪クラブ」を見ると分かりやすく表現されている。

▼完全犯罪クラブ


で、囚人のジレンマゲームコンテストは、どんな戦略がもっとも有効なのかを競うコンテストだった。
参加者はプログラムを書き、1試合で200回のゲームを行った。
ゲームには14チームが参加し、それにランダム(でたらめ)な戦略と、自分自身も加えた16のプログラムで行われた。


結果、優勝したのが、たった4行で書かれた「しっぺ返し」だったというわけ。
しっぺ返しプログラムは以下のような内容だった。

1.最初は協調する
2.相手が協調なら、自分も協調する
3.相手が裏切ったら、即自分も裏切る
4.1〜3を繰り返す


たったこれだけ。
別の言い方をすると、相手のモノマネをする戦略だ。
ただし、初回は必ず協調する。攻撃されなければ友情は永遠に続く。
主体性は考えずに、ただ相手のモノマネをするだけなんだよね。
これって、ウイルスと似ているよね?


ウイルスはDNAやRNAをコピーする能力しか持ち合わせていない。
そして、その構造は単純であるため、刺激を与えるとすぐに変異亜種が生まれてしまう。
こっちがワクチンで対抗すると、そのワクチンの耐性を持ったやつが現れる。 攻撃をやめて共存を選ばない限り、絶え間なく進化するのがウイルスだ。
つまり、ロボット型検索エンジンに対抗するには、ロボット型検索エンジンしかないんだよね。 同じことをすればいい。
例えば、ロボット型検索エンジンは、自分以外のロボット型検索エンジンが収集したデータを無視する。
なぜかというと、ロボット巡回がループするからだ。
「知っていることを知ってる」が「知っていることを知っていることを知っている」となって、回文のようになってしまう。
そして、いつか無限ループに陥って、意味のあるデータが、意味の無いデータを上回ってしまう。
鏡に鏡を映すと乱反射するように、変化する鏡には、鏡で対抗するしかない。 ロボット型検索エンジンが、人間の主観というバグを利用して利益を得ることをやめない限り、しっぺ返しで対抗するしかない。
そのために作られたのが、「ロボット型検索済みエンジン」だ。
ロボット型検索エンジンとロボット型検索済みエンジンの違いはなにか? 検索済みかそうでないかの違いだ。
ロボット型検索済みエンジンには、データベースは存在しないけれど、データをコピーする能力と、実体を持っている。
検索済みのデータなので、検索結果は固定で、静的に作られる。
一方、ロボット型検索エンジンはデータをコピーする能力とデータベースを持っているけれど、実体を持っていない。
あくまでも検索結果は固定ではなくて、動的に作られる。
これはどういうことかというと、ロボット型検索済みエンジンで作ったデータは、ただの静的なデータなので、ロボット型検索エンジンによって巡回される、ということだ。
つまり、自ら投影した敵意によって、その身が焼かれてしまう、ということだ。 でも、文句はいえないよね?
文句を言った時点で、自動的に迎撃システムは作動して、検索エンジンの盾は消滅する。
 
  今後、検索エンジン各社がどのように情報を整理していくか分からない。
けれど、簡単に整理されては困るものがあるなら、それを大事にするべきだ。 ゴミとか、クズといわれようが、それが人間らしさであるのなら、僕らはそれを一生抱えて生きるしかないだろう。
 
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●検索できるモードは三種類あります●グーグル型、ヤフー型、MSN型に対応●各検索エンジンのアルゴリズムに沿って、インターネットを巡回できます●ロボットの巡回速度は、大手の検索エンジンよりも高速だから、常に新鮮な情報を取得可能です。
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